乳酸菌で胃腸を元気にするザワークラウトの豆知識と作り方

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醸研究所の醸せ師hikarinです。

ザワークラウトはドイツのお漬物で、酸っぱいキャベツという意味で、乳酸発酵でできるお漬物のこと。
(写真左端がザワークラウト。隣は発酵ピクルス)
酸っぱいキャベツといわれますが、酢など酸味料をつかった酢キャベツとは別物ですのでお間違いなく。
日本では「生しば漬け」や「すぐき」がこれにあたります。
海外ではサワークラウトとか、シュークルートと言うそうです。
日本だけでなく、世界中、野菜を塩漬けすることによって、野菜の収穫量が少なくなる時期に野菜を食べれるようにと保存したのが始まりなので、お漬物の歴史は保存食の歴史ということですね。

 

 

ザワークラウトの作り方と豆知識

キャベツのこと

まず、ザワークラウトの原材料キャベツについて。
キャベツにはビタミンUが含まれています。
これは「ギャベジン」と呼ばれる成分で、胃腸薬の名前として有名ですよね。
胃の粘膜の修復や、出すぎた胃酸の分泌を抑えてくれる役割がある事から、胃潰瘍の予防に効果があると言われています。
また免疫力アップのビタミンCが豊富です。
ビタミンCや、ビタミンUは加熱することによって壊れやすいのですが、お漬物なら火を通すこともないので豊富なビタミンもそのまま。
キャベツに含まれる豊富なビタミンを効率よく保存できたため、大航海時代には壊血病を予防するために役立てたという話もあるほど!!
植物性の乳酸菌は日本人の身体とも相性がよく、腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれる優れものなので、これを使わない手はないです。

塩でキャベツを漬けるだけなのに!!

そして保存食は避難食にもなります。
お味噌、梅干し、漬物というのは、そのままはもちろん、不足しがちなビタミンやミネラルの補給、毒消し、ストレス緩和など、何かあった時の心強い味方になってくれます。
これがあれば大丈夫って思えるだけでも救われます。
実際に大阪北部地震の時、ライフラインは確保できていたけど、地震当日に長時間ガスを使うのがこわくて、昼間はお湯を沸かすだけで食べられるものや、缶詰にしたのだけど、ストレスもありお腹の調子が一気に悪くなったことがありました。
これはあかん!と思い、冷凍庫にある味噌玉や、乾物を使って簡単だけど日常の食事を心がけたら、それだけで緊張が少し和らいで、怖さのなかでも冷静にできた時、やっぱり無くてはならないものだと実感したんです。その時あるもので作れるというのも強いよね。
作り方を覚えておくだけでなく、日々作りながら、非常時に備えるのがいいな~と思いました。

 

基本のレシピ

・キャベツ 1㎏
・塩 キャベツの重量の2.5%
・玉ねぎ キャベツの重量の20%
☆キャロウェイシード
☆ローリエ 2枚
☆クローブ 12粒
☆胡椒 1.7g(粒胡椒なら4粒)
☆唐辛子 1本

 

作り方

①キャベツを千切りにする。
(TNS3000を使うと楽。)
②玉ねぎをみじん切りにする。
(100均のハンドル野菜カッターが便利)
③塩と☆の材料ををいれて混ぜる。
④ラップをして重しする。しばらくすると水があがってきます。
⑤容器にうつしいれ、乳酸発酵させるために 嫌気性の状態にします。
*嫌気性とは酸素が無い状態にするってことなので、容器の中にギューギューに入れて空気を抜いていきます。
夏なら3日くらい、寒い時期でも1週間もあれば出来上がります。

なんて簡単!!

できあがったら冷蔵庫で保存。

 

お肉や魚にあわせて

ドイツではソーセージ(お肉)に合わせて食べたり、
日本でもお寿司屋さんでガリの代わりにザワークラウトが出てきたりと、出来上がったザワークラウトはお肉やお魚に合わせすのもおススメです!!
ホットドックにはカレー粉で味変したザワークラウトと、
アボカドディップ、マスタード、サルサメヒカーナを挟んで完成!!
ピクニックとか遠足、BBQにももってこいです!!
手作りホットドックなんか持ってった日には、きっと喜ばれるにちがいない!!
( ̄m ̄〃)ぷぷぷっ!

 

ダイエットにオススメって本当?

最後にアーユルベーダ的観点からのキャベツの豆知識。
(ヨガインストラクターの資格も実はもっていて、当時はこんなことも勉強してたんだな~(*´艸`*))
ビタミンCが豊富でカロリーが低いからダイエットに向いていると言われがちなキャベツですが、そればっかり食べているとヴァータとピッタを乱すので、その乱れを整える為に体は加パの多いものを欲するようになるそうです。
カパの多いものとは、アイスクリームやケーキなのどの甘いもの、あとは炭水化物や乳製品です。
ダイエット中の食事にキャベツを食べて、最初は順調よく体重が減ったとしても、リバウンドしがちな食材、それがキャベツ、特に生のキャベツだそうですよ~
何事も偏るとアカンね。

バランス。
バランス。

ダイエットや体を整えるために、よく1日にこれだけの栄養をとるのが理想的というような栄養指導がありますが、
1回の食事で全て補おうとすると、あれもこれもと息苦しくなってしまうから、
1週間の間にトータルバランスとれればいいかな~くらいで食事をすると
気持ちもらくだし、意外にスムーズに目標達成できたりするもんですよ。
お試しあれ(^_-)

 

醸せ師hikarin@醸研究所

醸せ師hikarin@醸研究所

発酵を通して人生を彩り豊かに醸すお手伝いをしています。

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