ご訪問頂きありがとうございます。
醸研究所の醸せ師hikarinです。
友人からの相談がきっかけで開催した親子で学ぶ性教育のお話し会
今回は小学高学年~中学生の女の子とお母さんむけの内容。
講師は 女性のからだを整える京都研究所 代表 安藤智華子さん。
自身の経験や体験を通して語られるお話しの中に一貫して「自分を大切に過ごしていってね♡」というメッセージがあって、
今日の事が彼女たちの心の中でフックとなり、それぞれが成長する未来の健康の為につながる一歩となりますように♡
そんな愛が溢れるお話し会でした。
お母さん達の感想
とっても気さくな先生で聞きやすかったです。
女の子は昔から体を冷やしたらダメっていうのも何となく子どもにも伝えていましたが、先生から具体的に教えてもらったことで娘も素直に聴きいれてくれたことだと思います。
先生自身が経験してきたことも聞け、学校では教えてもらえない事など沢山大事な話が聞けて良かったです。
今日はありがとうございました。ちかさん、とっても素敵な先生でしたね。
最初の一歩としてとても充実した内容でした。
性教育を受けてこなかった私の知識が曖昧だったことも認識でき、これから娘とフランクに話あえそうです。
私自身も知らないことが沢山で大変勉強になりました。
もっと自分の体と向き合って大事にしないとと反省しています。娘もとても分かりやすかったと言っていました。とてもいい機会を作って頂きありがとうございました。
女性の先輩だけど・・・
今回のお話し会で参加してくれた女の子達の感想は、直接お母さんと話ができたらOKと思っているので聞いていないのですが、
参加してくださったお母さんたち全員が(私を含め)「知らないコト」が多くあったということ!!
知ってるようで知らない。分からない。たぶんそうだと思う。ってことが多いということ。
自分の体なのに!!
だから子どもに聞かれても曖昧にしか答えられない。どうしよう!何から話せばいいの?母であることと同時に女性の先輩なのに娘に伝えることができない!と頭を抱える。
そこには性教育=生殖(SEX)と直結している日本の性教育の在り方がかかわってきているのかな?と感じます。
なぜ日本の性教育はセックス中心なのか
とても興味深い記事を見つけました。
きっかけは次男の利用していた公立施設で起こった、未就学児への性犯罪だった。事件が公になったと同時に、自治体から、同時期・同場所を利用していた児童への心理カウンセリングの案内が来た。 幸い次男に被害の兆候はなかったが、念のためと窓口に電話をし、担当の臨床心理士と話をした。次男の言動や生活習慣に異変が出ていないことを告げ、幼児への性加害についてレクチャーをされたのち、心理士は言った。
「この件をきっかけに、お子さんに『性に関する教育』をしてくださいね」
予想もしなかった助言に、筆者は大慌てで答えてしまった。「いやいや、被害がなかったのだから、逆に何も言わないほうがいいのでは?」。
性欲の意味すら分からない幼児に「性的なこと」をあえて話すなんて! と、半ば条件反射的な反発だった。すると心理士は、言い含めるようにこう続けた。
6歳の子どもにも「大きな声で叫ぶ」と教える
「お母さん、今回はラッキーだったんです。残念ですが犯罪者はどこにでもいます。男の子でも女の子でも関係ない。自分を守るために、子どもたちは『されてはいけないこと』と『ノー』の言い方を知るべきなんです」
それからの助言はとてもシンプルで具体的、かつ、私が予想していた「性教育」とは全く異なるものだった。
あなたの体はとても大切なもの。特に水着に隠れる部分は、誰も見たり触ったりしてはいけない。そうする人はおかしい。そんなことになったら、その場から逃げるか、大きな声で叫ぶこと。以上。
「それだけですか」
「6歳なら、それ以上を知る必要はありません。でもこれだけでも簡単ではないと思います。言いすぎて怖がらせるのは良くないですが、折を見て、繰り返し教えてあげてくださいね」そうして電話を切った時、私は目からうろこが落ちたような気持ちだった。子ども自身に性の目覚めはなくとも、彼らに性加害をする人間はいる。
それに対して身を守る手段を得ることもまた、「性に関する教育」なのだ、と。
初潮を迎えたり精通があったりすると、それはイコール妊娠する可能性があるという意識になる。
今までは子ども子どもしてたのに急に男・女らしくなって、しらないままにそれが異性に与える影響って!?間違いが起きやしないか!?と親としてはハラハラしてしまう。
でもこれって成長=SEXと簡単に結びついてしまう「性」の意識なんだと私もハッとしました。
もちろん性というのは生殖機能として次の命をつなぐ力ではあるけれど、性教育がそのままSEX教育であるというのはちょっと乱暴だなと気づくことができました。
実際、先生のプライベートゾーンの話の中で「もし自分の身体を自分以外の人に触られる、見られる、見せてと強要されるなど嫌だと思うことがあればはっきりNOと伝える!それがたとえ家族や恋人であってもNOと言うんだよ!!相手ではなく自分を大事に扱うんだよ!」と強いメッセージをもらいました♡
自分を守る力♡大切です♡
女性の体と生活習慣
初潮を迎え月経がはじまり、更年期を迎え閉経する。
女性の体の変化たるや!!
しかもすべてが生活の積み重ねで変化してゆくことなので、健康にすごすために整えることは大事ですよね。
生理痛がひどい娘にどんな痛み止めを選べばいいか?と悩む母親。
薬は対処療法としてはいいけれど、これから先何十年とつきあっていく体なので、できれば痛みや辛さは少ない方がいいよね。
そのためにはどうするか!?
まずは自分の体を知ること。
傷みを感じるレベルは人それぞれ違うけれど、女性の下半身は冷やさないのが一番!!
甘いお菓子や冷たいジュースも毎日は食べない!!
睡眠不足は女の敵!!(笑)
ストレスはもっと敵!!(笑)
自分の体を守るのは自分でしかありませんよ。
ブラック企業はやめましょう!!(笑)
娘さんはお母さんの暮らしの中の姿をみてますよ~
女性を取り巻く生理用品のアップデート
毎月の生理をポジティブに過ごすための選択肢がめっちゃ増えてることに驚いた!!
やっぱり情報っていうのは新しくしといて損はない!!
あれはダメ!これはダメ!!っていうんじゃなく、まずは初潮を迎えた女の子がストレスや不安なく過ごせるために♡
写真は生理用品のなかでも一部のものだけど、大人たちも知らない用品があって子どもたちより大人の方が興味津々でした(笑)
母親の知識がアップデートされると娘さんに伝える内容も一新されるってことだし、これってよい循環だよね。
母娘で学ぶことによって知識の壁もなくなり、同じ目線で話ができる。
女性同士ならでは♡
智華子先生も「性や体のことを母娘で気軽に話せる関係性を築くきっかけになれたら嬉しいな~」と言ってました♡
最後に
今回参加してくれた母娘は3組。
彼女たちの中ではきっとまだ断片的なことだとは思うのですが、これから女性として過ごす毎日の中で未来に繋がっていってくれるといいな~と思いました。
私には娘は居ないけど、参加してくれた女の子たちのことはそこら辺の女の子より親身に感じるもんな~(笑)
もちろん一番近くにいるのはお母さんだけど、お母さん以外の大人の知り合いみたいな♡
お母さんに言いにくいことあったらいつでも聞くからね(^_-)♡
どうかこのお話し会をきっかけに母娘の絆も更に深まりますように。
智華子先生、参加してくれたお母さん&娘ちゃん♡
ありがとうございました。
コロナが落ち着いたらまた開催したいな♡
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
醸せ師hikarin@醸研究所
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