アヒポキ丼をひしお(醤)でレシピ!!

ご訪問頂きありがとうございます。醸研究所の醸せ師hikarinです。

今日は「ひしお」を使ったアレンジ料理をご紹介します。

しかも火を使わずに完成するって良くないですか?

作っておけばオカズにも肴にもなるスグレモノです。

発酵の力で暑い夏を乗り切りましょう~!!

醬(ひしお)って???

醬(ひしお)は大豆麹と麦麹、そこにお醤油と水、昆布をまぜて発酵させた発酵調味料。
(大豆麹と麦麹を合わせたものを「ひしお麹」として販売されています。)

大豆と言えば畑のお肉と言われるようにタンパク質がとっても豊富です。麹菌がタンパク質を分解することで旨味成分であるアミノ酸がたっぷりと含まれているのが醬。

そこに植物性の旨味成分=グルタミン酸が世界トップクラスと言われているお醤油と、それ本来が旨味のかたまりである昆布を混ぜているので、醬は天然の旨味調味料と言えるでしょう!!

さらに麹菌が生み出す100種類以上の酵素が入っているので、加熱せずに食べれば酵素をたっぷり取り入れることができるんです!!

ご紹介するアヒポキ丼は加熱せずに作れるので、醬のいいとこどりってわけですな(^_-)-☆

食材を醬に漬けておくだけで旨味がup!!

さらに(見えないけれど)麹が働いてくれるので、生のものをそのまま食べるよりも消化吸収しやすく変化しているので、胃腸の調子を崩しがちな夏場にも身体の負担を少なくしてくれるのが発酵調味料のイイところなのです♡

 

アヒポキってどんな料理?

アヒポキとは、ハワイ語で「アヒ」はまぐろ、ポケpoke)魚を小さく切るという意味のハワイ郷土料理の一つです。

実際には英語風にポキと発音されることが多い。白飯の上に載せたものはポキ・ボウル(poke bowl)とも呼ばれる。

現在では魚介類の切身に、塩、醤油、食用油、海藻、香味野菜などを混ぜ込んで調味した料理を指す。

ハワイ人には生魚を食べる習慣があり、獲れたての魚を捌き、塩で味付けして海藻などと共に食べるということが昔から行われていたようである。

19世紀に刺身の文化を持つ日本からの移民が大量に入植し、また各国から新たな食材や調味料が持ち込まれたことで現在のような形に変化した。

(Wikipediaより)

日本と同じように刺身で食べる文化があるから、日本人にも馴染みやすいんだね~

そりゃ毎年人気旅行先ナンバーワンに選ばれるよね(*´艸`*)

 

ひしおPOKE BOWL(アヒポキ丼)を作ってみよう!!

材料(1人前)

  • マグロ(刺身用・柵)  60g
  • サーモン(刺身用・柵) 60g
  • アボカド       1/2個
    【タレ材料】
  • 醬 40g
  • みりん 30g
  • ゴマ油 適
    ☆すりおろしニンニク 適
    ☆ワサビ 適
    (☆はお好みでいれてください。)
    【トッピング】
  • 白ごま
  • 刻み葱
  • 大葉
  • 玉ねぎスライス
  • 卵黄

作り方

  1. マグロ、サーモン、アボカドを食べやすい大きさに切る。
    アボカドはまず包丁で真ん中にくるりと一周切れ目を入れて、左右をひねるとパカッとわかれます。
    今日使うのは半分だけなので、種のついてない方のアボカドに包丁でそっと格子状に切れ目を入れたら、スプーンを皮に沿わすように滑り込ませたらすくうように動かせたらOK。(下記参照)
    変色防止にレモン果汁をかける。
  2. ひしおと味醂をまぜ、①としっかり馴染ませ、落としラップをして冷蔵庫で1時間~一晩ねかせる。
  3. 盛り付け。トッピングなどご自由に。最後にごま油を回しかければ完成~!!

ねっ!めっちゃ簡単でしょ!!

子供ちゃんが食べる時は味醂を火にかけてアルコールを飛ばし、粗熱とったものを使用すると安心です♡

タレのニンニクや山葵なんかもお好みで。大人と子どもでタレの味付けを変えておくのは面倒だから、我が家では大人は後のせです。

ひしおPOKE BOWL(アヒポキ丼)と成長期の栄養素

うちの息子は今11歳。これからまさに第二次成長期というところ。
実はひしおアヒポキ丼には、成長期の息子に必要な栄養素がたっぷりはいっているのでご紹介しますね。

炭水化物

炭水化物=主食。そう!やっぱ日本人はお米ですよね!!
ほかにも、イモやパン、うどんなど、給食の献立表には黄色の食材=エネルギーになる食べ物として記載されているグループ。
アヒポキ丼ではご飯がこの炭水化物にあたります。
炭水化物は胃腸で消化吸収されブドウ糖になり、身体を動かすエネルギー源となるのね。
中でも脳はブドウ糖をエネルギーとして使うから、お勉強も運動も頑張る子供にはしっかりと炭水化物をとらせたい!!
成長期はしっかりと主食を食べましょう!!

タンパク質

タンパク質は魚や肉、卵、大豆など体を作る赤色の食材。
アヒポキ丼ではマグロやサーモン、アボカドだね。
タンパク質は消化酵素の働きでアミノ酸に分解されます。そのアミノ酸が筋肉や内臓など体を作る細胞の元になるのね。
身長が伸びるにもタンパク質は欠かせなくて、成長ホルモンの分泌にも多くかかわってくるから、毎日食べさせてあげたい栄養素。

健やかな成長を願って、動物性と植物性のタンパク質を上手にとりいれてあげるといいですよ~
あとタンパク質はエネルギーにもなるから、バスケ、体操、アメフトをやってる息子のように運動量が多いスポーツ少年には欠かせないのであります。
もうひとつ付け加えるとすると、タンパク質にはビタミンB群を合わせてあげるとパフォーマンスアップなのです!!

ビタミンB群

糖代謝を促すビタミンB1、成長と発育のビタミンB2、タンパク質の再利用やメンタル強化のビタミンB6、脳が健全に働くために必要なビタミンB12、他にはナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンなどをまとめてビタミンB群というのですが、摂取してもすぐ体から出て言ってしまうため、毎日毎食摂取したい栄養素。
醬(ひしお)にはこのビタミンB群がたっぷり含まれているんです!!
醬(ひしお)を毎日ティースプーン1杯舐めるだけでも体の中から綺麗になれると発酵なかま内では有名な話(*´艸`*)
大人も子どもも醬(ひしお)で元気になっっちゃいましょう!!

DHA・EPA・鉄分・カルシウム・ビタミンE・食物繊維

疲労回復、免疫力アップ、脳の細胞の活性化するDHA、そこに加え血流をよくするEPA、整腸作用のある水溶性食物繊維、健康な脳の維持に必要なビタミンE、骨の成長はもちろんホルモン分泌にも欠かせないカルシウム、貧血予防や代謝アップに必要な鉄分、これらもすべてアヒポキ丼ひとつで取り入れることができるんです!!
我ながらよくできたメニューだ(笑)

まとめ

いかがですか?
ひしおアヒポキ丼!!
いいでしょう~(*´艸`*)
ぜひ、この夏一度作ってみてください。

ひしおがお家に無い方は、醬(ひしお)をお醤油に置き換えて作れますので、ぜひ試してみてくださいね。
各家庭でお醤油の味が違うので、分量はあくまでも目安としてくださいね。

そうそう、最後に付け加えて書きますと、栄養の事とか書いてますが、これだけ食べてたら健康になれるなんていうメニューは世界中探してもどこにも有りません!!

もちろん毎日アヒポキ丼作って食べるなんてことは無いでしょうが(笑)バランスが大事♡

マグロだって食べすぎると重金属が溜まっちゃうし、アボカドは高カロリーだから食べすぎるとアカンし、サーモンも産地によっては健康被害が出る事例もあったりと、調べると怖ーい話が山盛り!!(笑)
でも怖がるのではなく、知識として知り、そこを自分のライフスタイルに合わせてどう取り入れるかが大事だと思っています。

そして頭でっかちになるのではなく、五感を磨き美味しい食事を召し上がってください♡

体にいいけどマズイ料理はダメ!!

ご飯は美味しくなくっちゃ♡ ね♡

醬(ひしお)作りたくなった人に、ひしおの糀をつくっている名刀味噌本舗さんのHPと、ひしおの糀が買えるサイトのリンクをはりつけておきま~す♡ご活用下さいませ♡

名刀味噌本舗

【メール便送料無料】ひしおの糀 550g オーサワジャパン

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました♡

 

醸せ師hikarin@醸研究所

 

 

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