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醸研究所の醸せ師hikarinです。

昨夜からエアコン要らずの涼しい風が吹いてて過ごしやすいけど、2年前に我が家のバルコニーの屋根を吹っ飛ばし、関西に大きな被害をもたらした2018年の台風21号と似ている台風10号の前触れかもと思うとザワザワします。8月に奄美大島へ引っ越ししたお友だちに今朝ＬＩＮＥしたら何かしらの被害は覚悟としていると言ってたけど、どうか被害があっても小さく済みますように。

さて前回のブログで「イチジクに含まれる植物性エストロゲンがＰＭＳや生理痛、更年期障害などホルモンバランスの乱れからくる症状に効果的」だと書きました。

そして生理は病気でないとも書きました。

「生理になると痛みがあるのがあたりまえ」と言わんばかりにＣＭが流され、「痛くなったらすぐ〇〇ス」とか、「痛いのイヤイヤ～♡ノー〇ンピュアピュア～」とか・・・。

ぜんぜんピュアちゃうし！！

痛いの嫌だから無かったことに～なんて薬ばっかり飲んでちゃダメですよ～

そもそも生理痛って無いのが正常だからね！！

痛みがあるのは体に何かしらの異常があるというサイン！！

それが毎月同じように痛いってことはＳＯＳを無視してることとおなじ。超ブラック企業やん(笑)

体のＳＯＳをちゃんと受け止めて、自分の身体なんだししっかりと改善しましょう♡

じゃ、痛くない本来の生理ってどんな状態なのでしょうか？？？

過去におまたぢから協会の立花杏衣加先生の講座を受講したのと、その後おまたぢからインストラクターでもある橋本まちこ先生を招いて開催した生理トレーニング®の内容を復習がてら、アメブロに書いていたレポを久しぶりにひっぱりだしてきたので、そこからアウトプットしていこうと思います。

（何年前だ！！私、顔細っ！！(笑)）

自然で健康な生理とは

• 痛くない
• 夜出ない
• 3日で終わる
• 朝始まって夕方終わる
• 経血はサラサラで臭いはない
• 28日周期

女性の皆さんどうですか？　これ全て当てはまりますか？　当てはまるのが普通なんですよ～。全然当てはまらないって人は要注意です！！

そもそも私が【おまたぢから】【生理トレーニング】というものに興味をもったかというと、若い頃から生理痛があり貧血があったり、なにかと毎月生理のトラブルを抱えていて、生理はブルーデーと思っていたから、生理中にナプキンを必要とせず生理はハッピーデーと断言する女性たちがいる事に驚き、同じ女性なのに何が違うんだろう？と疑問を持ったからでした。3年前のレポにも書いてあります。

私は今でこそ生理周期もきっかりとして、痛みも軽くなり、3日程度で終わるようになりました。

でも20代のころは生理痛はひどいし、その前にPMSもひどく、ダラダラと1週間ほど生理が続いてるのが普通でした。

そのころに布ナプキンの存在を知り、からだにいいならと使ってはみたものの、生理外出の時の衛生面や洗濯が非常に面倒で3年くらいでやめたんだよね。

で、結局、それに代わるものも探せず市販されてるロリエとかウィスパーとか女子なら誰でも一度は使ったことのあるメジャーなものに戻っていったんです。

タンポンも使ってました。軽い日用、羽根つき、夜用ナプキンも使ってた派(笑)

相変わらず、生理痛は毎月ひどいし、生理なんてなくなればいいのにな～と思っていたのも事実。身内に婦人科系の病気をもつものも多かったし、姉もひどい生理痛だったから、生理痛も遺伝だと思ってた。

遺伝って(笑)んなわけあるかい！！と今ならツッコめる(笑)

そして今思うとほんとひどいことしてた…自分のからだなのにね　めっちゃ反省です。

過去の私と同じように生理痛は遺伝とか思ってる人いたら、私がツッコんであげます！！(笑)

 

思い出した屈辱

今では全くこんなことは起こらないのだけど、記事を読み返していて思い出したこと！！

それは出産後のお湯漏れ(T_T)

まさか自分がそんなことになるとも思っていなかったから、めっちゃ焦ったしショックだったの思い出しました！！

この事件が私に危機感をもたらし、ヨガや加圧トレーニングなどを始めることになり、結果的におまたぢから向上という喜ばしい現実をもたらしてくれたわけですが、私と同じ経験したことある女性でそのまま放置してたりするとこの先尿漏れに悩み、あげくオムツになりますよ～(>_<)

超薄で目立たないからいいとか言う問題ちゃうからね！！

漏らしてしまっても平気になってることに危機感感じて～！

 

まずはここから【ホメオスタシス】

初潮がきたらお赤飯たいてお祝い♡

最初だけではなく毎月生理があるということは本来喜ばしいことなのに、そのことを私たち女性は長い間忘れてしまっているようです。

なぜブルーデーになってしまったのか？

それは、子宮を軽視して痛めつけた生活をしているから。

子宮を軽視して痛めつける一人ブラック企業のような生活とはを知る前に、まずはホメオスタシス！！

ホメオスタシスとは、体の機能を一定に保つ働きのこと。

 

 

 

自律神経、ホルモン、免疫の相互作用によって維持されるこのホメオスタシスは生まれながらに体に備わる機能でもあります。

ここで中心的な関りをもつのが自律神経。

自律神経には交感神経と副交感神経　ふたつの働きがあるのは、なんとな～く聞いたことがあるでしょ？

一日24時間の間に交感神経と副交感神経のスイッチが入れ替わり、私たちの身体の維持をしてくれているのだけど、じゃここで問題。

Q１、交感神経と副交感神経はどっちが昼でどっちが夜担当でしょうか？

答：交感神経（昼）、副交感神経（夜）

Q2、女性は交感神経と副交感神経ならどちらよりでしょうか？

答：副交感神経

そう！女性は副交感神経優位！！　副交感神経っていうのはリラックス、休息、睡眠、細胞再生、消化吸収など、どちらかというと体を作るほうなんだよね。

昔から「寝る子は育つ」っていうでしょ。　それと同じ「寝る子はキレイ」なんだわ

睡眠不足の女子はお肌がカサカサ、血行悪くて、クマなんかあったりしたら、いくら顔の作りがキレイでも、その美しさに影がでちゃう。

睡眠のゴールデンタイム（22時～２時）には寝てるのが理想なのです。

夜更かししてませんか？　寝る食前までスマホ触ってませんか？　ブルーライトは交感神経を刺激するので寝る前はなるべく（3時間前には）カットしてくださいね。

男女関係なくこの自律神経のバランスが整っていることがベストなのはわかりきっていることだけど、女性は日々の生活の中でも子宮という小宇宙を抱え生きていくのでから、ＳＯＳを見逃さずケアしていきたいものです。

ちなみに子宮ってのは昼のモード（交感神経）なので、生理ってのは朝始まって夕方終わり、夜は出血しないのが正常って言われています。

だからさ、そもそも夜用スーパーなんて必要ないのが、体の機能としては上手く働いている証拠で、夜にドボドボでちゃうのは自律神経の乱れ＝ＳＯＳってことなのです。

レバー状の塊があるなんてかなり緊急事態ですよ！！

 

「冷え」は万病のもと

なぜ生理の時に痛みが生じるのか？

　「血流がすべて解決する」著：堀江昭佳

この本にこう書かれています。

経血というのは、子宮から単純に出血しているわけではありません。子宮の壁である子宮内膜が一か月に一度はがれ落ちたものです。この子宮内膜は毛細血管の集まりなのですが、はがれ落ちる時に、酵素でバラバラに液状に分解されて出ていくのです。子宮内膜からはプロスタグランディンという物質が分泌されて経血を外に出すために子宮を収縮させます。血の不足や冷えにより血流が悪くなるとこのプロスタグランディンの分泌が過剰になり痛みや炎症を引き起こしてしまうのです。

生理痛は冷えと血流の悪さが重なって起こる症状だということです。これは生理痛だけにとどまらず婦人科系のトラブル全般に言えることだそうです。

なので生理痛がある＝子宮の血の巡りが悪く冷えている　ということ。

では冷える原因はというと、先自律神経の乱れによる冷えの他に、抗生物質や痛み止めなどの薬も冷えの原因になるし、食べ物や日々使う日用品にもあります。

なかでもコーヒー、砂糖、小麦粉、そして石油製品は冷えちゃうんです！！

石油製品はあったまると（熱が加わると）ダイオキシンが出ます。

ケミカルナプキンは石油加工製品です。

ナプキンに使用されている高分子吸収体、ポリマーは石油系のものです。

今では生理中の匂い除去のための消臭機能付きのナプキンまであるとか！？

どれだけオマタを石油まみれにするつもりなんだ！！

そしてやっぱり運動不足も冷えの原因になるんです。

体の筋肉の７０％は下半身にあって、冷え性の人ってのは足腰が冷えているってこと。

エアコンのきいた部屋で座りっぱなしでＰＣに向かい長時間作業・・・私だわ(>_<；)・・・これはほんと子宮に悪い！！

夏は暑いからシャワーで済ます・・・これもほんと冷えを悪化させます。

湯船につかる習慣のある日本に生まれたのですから、しっかりとお風呂を活用しましょう！！

取り急ぎ応急措置として、生足でエアコン、冷たい飲み物はやめて、レッグウォーマー、腹巻、あったかいお茶などを上手く取り入れてでこれ以上冷えないようにしてくださいね。

 

ケミカルナプキンをやめてみる

ここまで読んでみてどうですか？

生理痛が当たり前だったとしたら、それは大きな間違いだったということには気づいてもらえたのではないでしょうか？

女として生まれてきたからには生理と付き合っていかなきゃいけないのは誰しも同じ。

思春期から成熟期を過ごし、更に幸せな年を重ねる更年期、そして老年期と女性ホルモンは一生涯を通じて変化していくはずなのに、自分の生理を振り返ると、小学4年生頃に初潮教育を受けて以来、本当になにも学ばず「生理はブルーデー」というCMに洗脳されて、間違った意識の元に自分の身体を置いていたのは悲しいことだけど、私は「おまたぢから®」セミナーを受講し、初潮教育のやり直しができて心底良かったと思っています。

40過ぎてやっとこさそこにたどり着いたのはかなり遅いんだけどね～

もっと早くに知ってれば痛い思いもブルーな思いもせずに済んだのにと悔やむばかりだけど、ちゃんと気づけたからこれから更に幸せな年を迎える更年期に向けて、そしておばあちゃんになっても自分の選んだ下着をつけトイレでちゃんと排泄ができる美しい老後を目指すためにも！！

受講当時の心境にこう書いたように、まだ完璧な経血コントロールはできていないけど、受講してから数年たった今でも、毎月毎月見えない子宮からのお手紙をしっかりと受け取りながら実践していますよ。

今では生理痛はほぼなくなり、１週間あった生理は３日で終わるようになったし、夜の出血は限りなく少量になりました。

まだまだ改善すべきとこはありますが、中でもケミカルナプキンを一切やめたのは本当に良かったと思う。

ノンポリマーのふかふかナプキン使いだしてから、生理中のデリケートゾーンの悩みから解放されたしね～。

ナプキン一つでそんなに変わる！？と思うかもしれないけど、されどナプキンです！！

デリケートゾーンだからこそ、優しくケアを♡

 

生理をＨＡＰＰＹに♡

昨今、不妊で悩む方が多いのも、気づかないまま意識しないままかもしれないけれど、子宮を軽視して痛めつけた生活をしていることが要因に。

40年前は200万人もいた赤ちゃんが、令和元年に生まれた赤ちゃんは約８６万４千人。

その40人に1人は人工授精児か体外受精で生まれた赤ちゃんだそうです。

更に追い打ちをかけるかの様に初産年齢が30前半と高齢になっていってるこの事実。

いくら時代は変わろうとも、人の身体機能は変わりません。

結婚に適齢期や制限はありませんが、妊娠は適齢期も制限もある。

さらにこれから私のように更年期に進んでいく女性が、楽にすごせるか更年期症状に苦しむかどうかという点でみても、冷えと血流はキーワードとなります。

生理を、そして女性の性をＨＡＰＰＹに過ごすためにも、今の自分の身体を見つめ直していくきっかけになりますように♡

 

最後に日本おまたぢから協会のＨＰリンクと、私と交流のある認定講師の方のリンク先を貼っておきますので、もっともっと詳しく知りたい方は見てみてくださいね。（今現在、講座が開講されているかは分からないので興味がある方はまず問合せをしてくださいませ。）

♡橋本まちこ先生　https://ameblo.jp/machi-pilates/

♡瀧川みさ先生　https://ameblo.jp/biwakyu-house/

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

醸せ師hikarin@醸研究所

 

 

 

 

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